親知らずのお話
こんにちは。けやき通り歯科クリニックです。
今日は、親知らずのお話をしたいと思います。
親知らずとは、大人になってから一番最後に生えてくる歯です。
まっすぐ生えてくれば問題はありませんが、斜めに生えて来て、周りの歯や歯茎にトラブルを起こすことがよくあります。
親知らずは、上下左右で計4本あります。
しかし、きちんと4本生えてくることは稀で、歯の種はあっても生えてこなかったり、埋もれたままという場合もあります。
親知らずが生えて来ても、何も悪さをしなければ、気にすることはありませんが、他の歯が生えそろっているところに生えようとするため、きちんと生えてくるスペースが不足していることが多く。生えてくる段階で歯が曲がったり、傾いたり手前の歯にくっついたり押したりして周りの歯や歯茎に負担をかけてしまいます。
また、親知らずは一番奥に生えてくるため、歯が生えた後に汚れが溜まりやすく、虫歯や歯周病になりやすくなります。
しかも、手前の歯を道連れにすることが多いのでとても厄介なのです。
親知らずがきちんと生えていない場合の多くは、抜いてしまうことがほとんどです。
お手入れが難しいからです。
親知らずが生えている方は、まず磨きにくい場所なので、なるべく汚れを残さないように歯磨きを頑張ってくださいね!
定期検診をすることも大事になってきますので、是非けやき通り歯科クリニックにお越しください。