歯が痛い・歯がしみる

歯が痛い、歯がしみる方はC2以上の虫歯の状態です

虫歯は5段階（C0～C4）に分けることができます。象牙質、歯髄（歯の神経）に虫歯が達すると痛みなどを感じるようになります。

痛い、しみる等の自覚症状があるということはC2以上の状態です。また、歯医者が嫌いで痛みを我慢する方もいらっしゃいます。そのようにC2を長期間放置し、C3まで悪化させてしまうことがあります。

自覚症状があるのに放置しておくのはやめましょう

自覚症状があるということはC2以上である状態です。歯科を受診せず放置しておくとC3の状態になってしまいます。C3になると根管治療と呼ばれる治療が必要です。C3では虫歯が歯髄（歯の神経）まで達し、感染していますので歯髄（歯の神経）を取り除く処置が必要になります。

どうせ、感染した歯髄（歯の神経）を除去すれば、元の健康な状態に戻るのでは？と考える方もいらっしゃいますが、歯の神経を抜くと、その歯の寿命が大幅に短くなります。結果、歯を失うことに繋がり、入れ歯（義歯）、ブリッジ、インプラント等が必要になってきてしまいます。

早期発見早期治療が最善です。自覚症状があるときは、一度、症状が治まったからと放置するのは大変危険です。早めにご連絡をお願いします。
 
経済的な理由、ライフスタイルなど、患者さまによってベストな治療方法は千差万別です。患者さま一人ひとりの声に耳を傾け、親身に対応させていただきます。