矯正歯科(子ども)

矯正歯科(子ども)

子どもの矯正治療(3歳~11歳)

子どもの矯正治療とは

歯の矯正というと、ブラケットと呼ばれる金属装置を歯に付ける方法をイメージされる方も多いのではないでしょうか?ご安心ください。3歳~11歳のお子さんの矯正治療ではそのような装置を使用することはありません。

子どもの矯正治療 大人の矯正治療
対象年齢 3歳〜11歳 12歳~
使用する装置
治療の方針 顎(あご)の成長をコントロールして歯並びを整える 1本1本の歯を動かして歯並びを整える
見た目 主に歯並びの内側に装置をつけるので目立たない 歯の表面に装置をつけるので目立つ

顎の成長をコントロールして歯並びを整えるとは?

例えば、顎(あご)が、しゃくれている状態を反対咬合(受け口)と呼びますが、下顎骨(下のあご)が必要以上に成長することが1つの原因です。

下図のように10歳を超えた位から体の成長が始まります。これは、小学生高学年、中学生になると身長が急激に伸びることからも想像がつきますね。そして、図で示す通り、上顎(上のあご)の成長は14歳くらいでストップしてしまいます。また、下顎(下のあご)は9歳くらいのタイミングで急激に成長します。

子どもの矯正治療では、以下のような顎(あご)の成長をコントロールする装置を使用し歯並びを整えます。

矯正治療は子供の頃に行った方がよい。という話を聞いたことがある方も多いかも知れませんね。上記のように、大人になってから矯正治療をスタートする場合、顎(あご)の成長を利用した矯正治療はできません。子供の頃に矯正治療をすることでお子さまに負担の少ない矯正治療が可能であったり、将来手術をしなければならないケースを回避することができるようになります。

歯の矯正が必要なお子さんとは?

歯並びが悪い状態のことを専門的には不正咬合(ふせいこうごう)と呼びます。具体的には以下のような歯並びのことを指します。

上顎前突(じょうがくぜんとつ)・出っ歯

上の歯が前に出過ぎている状態を上顎前突(じょうがくぜんとつ)または出っ歯と呼びます。お子さまの心理的な障害・ストレスになることが多いです。

下顎前突(かがくぜんとつ)・受け口

下の歯が上の歯よりも前に出ている状態のことを下顎前突(かがくぜんとつ)または受け口と呼びます。遺伝や口呼吸など原因です。大人になってから下顎前突(かがくぜんとつ)を治そうとすると手術が必要になることが多いため、子供のうちに矯正治療を行うことを強くおすすめします。

叢生(そうせい)・らんぐい歯

歯並びがデコボコの状態のことを叢生(そうせい)といいます。顎(あご)が小さいと歯が並ぶのに必要なスペースが足らなくなり、歯が捻じれて生えてきたり、歯が重なって生えてきたり、八重歯(やえば)になってしまったりします。

空隙歯列(くうげきしれつ)・すきっ歯

歯と歯の間に隙間がある状態を空隙歯列(くうげきしれつ)と呼びます。先天的に歯の本数が少ない場合や矮小歯(わいしょうし)と呼ばれる通常よりも歯の大きさが小さい歯があると空隙歯列(くうげきしれつ)になってしまいます。

以上の歯並びの状態を放置しておくと正常な咬合機能を果たしていないため、以下のようなリスクがありますので歯の矯正が必要です。

  • 発音障害(特にサ行が発音できない)
  • 虫歯、歯周病になりやすい
  • ドライマウスになり口臭を発生しやすくなる
  • 顎関節症を発症
  • 咀嚼機能の低下(ものが噛みにくい)
  • 心理的な障害(見た目が悪くストレスを感じる)

矯正治療って高いんでしょ?

矯正治療は健康保険適応外治療(自由診療)です

矯正治療は健康保険適応外治療(自由診療)です。健康保険が有効であれば治療費は1~3割負担ですが矯正治療は10割負担となり、治療費が他の一般的な歯科処置より高額になります。

矯正治療は医院によって価格が異なります

健康保険が適応される歯科処置は全国一律料金です。しかし、健康保険適応外治療(自由診療)は医院によって金額を定めることが可能です。つまり、歯科医院によって価格が様々です。治療を受けるか検討中の矯正歯科の技術力と費用を照らし合わせながら自分にあった医院を選択することが大切です。そして、実際に歯科医院に行き、ドクターと話をして、優しい先生なのか頼れる先生のなのか等を確認されることも大事なポイントです。

当院では分割支払いが可能です

当院ではクレジットカード、デンタルローンでの分割支払いも可能です。一括で治療費を支払うことが難しいという方はお気軽にご相談ください。

子どもの矯正治療の費用と支払い方法について

無料矯正カウンセリング: 無料
検査診断料: 無料
子どもの矯正治療費用の目安: 400,000円

 

*大切なお金の話になりますので費用が目安では判断ができないと思います。治療費は個人差があります。口腔内状態によって治療費が決定します。最終的な費用については無料矯正カウンセリングにてお見積もり致します。
*調整料5,000円

 

分割支払い例 :子どもの矯正治療で治療費が44万円の場合

月々の支払い 支払い回数 ボーナス加算
1回目 2回目
26,484円 26,100円 18 なし
19,284円 17,700円 18 50,000円x3
12,964円 10,800円 48 なし
7,964円 5,800円 48 30,000円x8

一度、矯正専門医の早期診断を受けましょう

以下のようなお子さまをお持ちの保護者さまは矯正専門医の受診が必要です。矯正治療を今すぐ開始するしないに関わらず、早期に無料矯正カウンセリングにお越しください。

  • 歯科検診で歯並びについて指摘されたことがある
  • 歯科医師に、矯正治療の必要がある。または、必要である可能性がある。と言われたことがある
  • 一度、矯正専門医に診てもらった方が良いと言われたことがある
  • 先天性欠損歯や埋伏歯がある
  • 指しゃぶり、舌の癖、ほおづえの癖がある
  • 歯並びが不正咬合(ふせいこうごう)の状態である
  • 親が不正咬合(特に出っ歯や受け口)である/li>

矯正専門医による無料矯正カウンセリング

当院では歯並びや矯正治療に関する無料カウンセリングを行っています。お口の中を確認し、

  • 矯正治療の必要性の有無
  • 治療方法、装置、期間
  • 費用
  • 適切な開始時期
  • その他の注意点

などについて詳しくご説明しています。矯正治療について、痛みなどのご不安や治療に対するご希望などをお伺いする時間も十分にございますので何でもお気軽にご相談ください。

ご希望の方は、0587-21-4100へお電話いただくか、24時間対応のメール申込みフォームよりご予約ください。

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