くいしばっていませんか?
おはようございます!けやき通り歯科クリニックです。
いよいよ新学期がスタートしましたね。
ホッと一息の方もいらっしゃれば、ドキドキしている方もいらっしゃるかと思います。
そんなストレスがあるときに、無意識にしてしまっているのが、くいしばりです。
くいしばりにも種類があります。
1.グラインディング(歯ぎしり)
寝ている時にする。
ギリギリとする感じ。
すり減りの原因になる。
2.クレンチング(くいしばり)
ギューーとする感じ。
歯・歯茎・顎に大きく負担がかかる。
このクレンチング(くいしばり)ですが、通常、噛む力は体重と同じぐらいです。
例えば5秒くいしばっているとすると、60キロの体重の方で、60×5=300で、300キロもの力が歯に加わっていることになります。相当な力がかかっていますよね。
安静時というのは、歯は上と下が2.3ミリくらい離れていて、舌の先が前歯の裏の少し後ろの辺りについているのが正しい状態です。
ですので、歯と歯が噛み合っているだけで、実はくいしばっているということになるんです。
自覚がない方がほとんどですが、舌の横やほっぺの内側に歯の痕がつている方はしている可能性が高いです。
3.タッピング
カチカチ噛む癖。
このようなことが原因で歯に負担がかかり、虫歯ではないけれど痛みや違和感がでることがありますので、一度意識してみてください。