歯が欠けた、抜けてしまった、歯の怪我の対処法！

おはようございますけやき通り歯科クリニックです

遊びやスポーツで顔から転んだり、口をぶつけてしまうと、前歯が抜け落ちたり、折れてしまうことがあります！もし、そのような状況になってしまったら、慌てずに対処をして、すぐ歯医者さんを受診してください！

抜け落ちた歯や、欠けてしまった歯は、乾燥させないようにして、できるだけ早く歯医者さんへお持ちください

歯の根っこには『歯根膜』という、歯を支えている柔らかい組織があります。

歯根膜は非常にデリケートで乾燥に弱い為、口の外では３０分ほどしか生きられません歯根膜が生きていれば、歯が元の位置に戻り定着する可能性が高くなりますので、乾燥させないように保存することが何よりも重要です！

＜抜けた、折れた歯の保存方法と保存期間＞

・ティースキーパーネオ

学校等にある専用保存液ー２４時間

・牛乳

脂肪分が少ないものー６時間

・唾液

頬の裏側または舌の下に歯を入れるー１時間

・生理食塩水０.９％濃度ー１時間

・水道水

上記の方法が不可能な場合ー３０分

※保存期限は目安です。抜けた歯の再生処置は早ければ早いほど良いので、早く受診しましょう

※歯の根っこは触らないようにしましょう

＜その他の怪我の対処法＞

①歯を強くぶつけた場合は、出血がなくても歯の根っこが割れていたり神経が死んでしまう場合があるので、受診をお勧めします。

②歯が欠けてしまった場合は、決して自分で接着しないようにしてください。歯の状態が悪化することがあります

③歯にヒビが入ってしまったり、グラつく場合は、歯を触らずにそのままの状態で受診してください

気になることがございましたら、お気軽にご連絡してください