• Google+でシェア
    Gl+
  • はてなブックマークに追加
    0
  • LINEでシェア
    LINE

金属アレルギー

 

こんにちは、けやき通り歯科クリニックです🍁

金属アレルギーについてですが、実は、お口の中の金属の詰め物が原因で起こることがあります。金属アレルギーには個人差があり、自覚症状が全く出ない人もいれば、皮膚に発疹ができる、手や足の皮がむける、などの症状が出る人もいます。

歯の治療では、金属の詰め物をして何年も経ってから突然発症することもあり、すぐに症状が現れるとは限らないので、お口の中の金属が原因だとは思いもしない方が多いようです。

<金属アレルギーのメカニズム>

歯の治療で使用する詰め物や被せ物の金属材料には、水銀アマルガムや金銀パラジウムなど、アレルギーを起こしやすい金属が使われています。この金属が唾液で溶け出し金属イオンとなり、体内でタンパク質と結合し、新しいタンパク質を作ります。これが異物とみなされると、免疫が過剰反応し、アレルギー症状を引き起こします。

<アレルギーの症状>

顔や全身に発疹が出る、手足の皮がむける、舌が白くただれる、味覚異常、口内炎、口唇炎、

頭痛、肩こり、立ちくらみ など

<金属アレルギーの対策は?>

まずは、かかりつけの皮膚科での正確な診断、原因の検索が必要です。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などの疾患については、金属アレルギーよりも歯の根っこの病巣・歯周疾患・扁桃腺等が原因となることも多いので、かかりつけの歯科医師、皮膚科医師とご相談ください。

アレルギーの原因が歯科用金属と診断された場合、かかりつけの皮膚科にてパッチテストを行い、7日後の判定が必要不可欠となります。

皮膚科医師の判断のもと、歯科で原因となる金属を取り除き、アレルギーを起こしにくい材質のものと取り替える治療を行います。

当院では保険外のセラミックの詰め物、被せ物を取り扱っており、オススメしています♪

お気軽にお問い合わせください💡

Copyright(C)2014 けやき通り歯科 All Rights Reserved